SRC6MS
SPEC
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SPEC
- neck type
- SRC65pc Jatoba/Walnut neck
- top/back/body
- Okoume body
- fretboard
- Rosewood fretboardAbalone Step off-set dot inlay
- fret
- Medium frets
- bridge
- Mono-rail bridge
- string space
- 10.8mm
- neck pickup
- Bartolini® BH2 neck pickupPassive
- bridge pickup
- Bartolini® BH2 bridge pickupPassive
- equalizer
- Ibanez Custom Electronics 3-band EQ w/EQ bypass switch (passive tone control on treble pot), 3-way Mid frequency switch
- factory tuning
- 1E,2B,3G,4D,5A,6E
- strings
- D'Addario® EXL156
- string gauge
- .024/.034/.044/.056/.072/.084
- hardware color
- Cosmo black
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NECK DIMENSIONS
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- Scale :
- 762mm/30" - 724mm/28.5"
- a : Width
- 42mm at NUT
- b : Width
- 58mm at 22F
- c : Thickness
- 19.5mm at 1F
- d : Thickness
- 21.5mm at 12F
- Radius :
- 400mmR
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DESCRIPTION
ギターネック部の図
a:ナット部分でのネックの幅
b: ネックディメンジョンで指定されたフレット位置でのネックの幅
c:1フレット目でのネックの厚さ
d: ネックディメンジョンで指定されたフレット位置でのネックの厚さ
Radius: 指板曲面の半径
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CONTROLS
DESCRIPTION
ベースを構えたときに、ボディエンド寄りに並ぶ2つのスイッチのうち、ボディ外周側にあるスイッチが3ウェイミッドフリークエンシースイッチで、ネック側に倒すとミッドブーストのピークが250ヘルツに、真ん中にすると450ヘルツに、ボディエンド側に倒すと700ヘルツになります。ボディ中心側のスイッチはEQバイパススイッチで、EQバイパススイッチをネック側に倒すとEQオフ、ボディエンド側に倒すとEQオンになります。このスイッチからネック側に向かって、弦に平行に並んでいる2つのノブがあり、ボディエンド側から順に、バランサーノブとボリュームノブです。ボディの外周に沿ってノブが3つ並んでおり、ボディエンド側から順にトレブルブースト/カットノブ、ミッドブースト/カットノブ、ベースブースト/カットノブで、トレブルブースト/カットノブはEQオフ時にはパッシブトーンコントロールとして機能します。
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FREQUENCY RESPONSE
DESCRIPTION
ベースブースト/カットの周波数特性カーブは、20ヘルツをピークとして高音域に行くにつれてゲイン幅が小さくなり、およそ1000ヘルツでゲイン幅がゼロになるような曲線を描きます。ピークの周波数でのゲイン幅はおよそプラスマイナス15デシベルです。 トレブルブースト/カットの周波数特性カーブは、10000ヘルツ付近をピークとし100ヘルツ付近でゲイン幅がゼロになるような山形の曲線を描きます。ピークの周波数でのゲイン幅はおよそプラスマイナス15デシベルです。 ミッドブースト/カットの周波数特性カーブは、特定の周波数をピークとする山形の曲線を描き、20ヘルツ付近と10000ヘルツ付近でそれぞれゲイン幅がゼロになります。ピークの周波数は、700ヘルツ、450ヘルツ、250ヘルツに切り替え可能です。ピークの周波数でのゲイン幅はおよそプラスマイナス15デシベルです。
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OTHERS
- SPOTモデル
- ソフトケース付属
Features

5pc Jatoba/Walnut neck
いずれも硬質な木材で、明瞭な音像を得られやすく、歯切れのよいサウンドが特徴です。

Multi scale
1弦側は724mm(28.5")、6弦側は762mm(30")のマルチ・スケールを採用しています。
1960年代の6弦ベースで多く見られた(現在ではショート・スケールと呼ばれる)30インチ・スケールをフィーチャーした従来のSR Crossoverモデルから進化した2023年モデルです。
細弦側と太弦側とを異なるスケールにすることでそれぞれのテンション感覚を揃える方向性の設計で、人間工学に基づいており、ハイ・フレット域とロー・フレット域を行き来するスタイルでより利点を多く感じられるでしょう。

Rosewood fretboard
中低域の立ち上りがよく、指板材として最もポピュラーな木材の一つである、ローズウッド材を採用しています。

Okoume body
サウンド特性のみならず木肌も非常にマホガニーに類似したオクメ材のボディです。
ボディ・トップとバックは共に3次元的にカーブを描く、Ibanezオリジナルのシェイプです。

Bartolini® BH2 pickups
タイトなボトム・エンドと豊かなミッド・レンジとともに、バランスの良いウォームなレスポンスが特徴のサウンド・キャラクターです。
マルチスケール化にあわせてピックアップもスラント・マウントしています。

Mono-rail bridge
それぞれの弦が独立して設置されており、個別に弦高調整やサドル位置調整が可能なブリッジです。
調整幅も広く、弦ゲージの変更にも幅広く対応することができるでしょう。

Ibanez Custom Electronics 3-band EQ w/EQ bypass switch(passive tone control on treble pot) & 3-way Mid frequency switch
スイッチの切り替えにより中音域の周波数帯を250Hz、450Hz、700Hzに切り替えることが可能です。
さらにEQバイパス・スイッチを装備しており、パッシブ楽器としても使用可能です。(バイパス時:Trebleノブでトーン・コントロール)