SPEC
-
SPEC
- body shape
- Advanced Auditorium body
- bracing
- X-M Bracing
- top
- Solid Sitka Spruce top
- back & sides
- Flamed Maple back & Flamed Maple sides
- neck
- Low Oval Grip with Rounded Fretboard EdgeMaple neck
- fretboard
- Maple fretboard
- bridge
- Maple scalloped bridge
- body binding
- Rounded body edge binding
- inlay
- Black dot inlay
- soundhole rosette
- Wooden rosette with Soundhole binding
- tuning machine
- Chrome Die-cast tuners (18:1 gear ratio)
- nut material
- Bone
- number of frets
- 20
- saddle material
- Compensated Bone
- bridge pins
- Ibanez Advantage™
- factory tuning
- 1E,2B,3G,4D,5A,6E
- strings
- D'Addario® XTAPB1253
- string gauge
- .012/.016/.024/.032/.042/.053
- string space
- 11mm
- pickup
- Ibanez T-bar Undersaddle
- preamp
- Ibanez Custom Electronics w/Volume and Tone Control
- output jack
- 1/4" Endpin Jack
- battery
- 9V x1
-
NECK DIMENSIONS
-
- Scale :
- 634mm/25"
- a : Width
- 43mm at NUT
- b : Width
- 55mm at 14F
- c : Thickness
- 21mm at 1F
- d : Thickness
- 22mm at 7F
- Radius :
- 400mmR
-
DESCRIPTION
ギターネック部の図
a:ナット部分でのネックの幅
b: ネックディメンジョンで指定されたフレット位置でのネックの幅
c:1フレット目でのネックの厚さ
d: ネックディメンジョンで指定されたフレット位置でのネックの厚さ
Radius: 指板曲面の半径
-
-
BODY DIMENSIONS
-
- a : Length
- 19 1/2"
- b : Width
- 15 3/8"
- c : Max Depth
- 4 3/16"
-
DESCRIPTION
ギターボディの図
a:ボディの長さ
b:ボディの最大幅
c:ボディの最大厚さ
-
-
PREAMP
DESCRIPTION
2つノブがあり、体に近い側にあるのが、マグネティックピックアップの音量を調整するノブ、体から遠い側にあるのが、トーンを調整するノブです。
-
OTHERS
- A.I.R.port
Features
A.I.R.port
音響効果を求めてボディ・サイドに開口部を設けられた前例は多くありますが、このA.I.R. (Acoustic Information Response) portはただ孔を開けただけではありません。
図の通り、ボディ内部に設けた二つの反響部が響きの波を屈折反射し、効率よくポートから響き出るようにイメージして設計しています。
ギターを構えるプレイヤーの直下にA.I.R.portが来るよう設計しており、これによって自らのアコースティック・サウンドをより強く感じられるようになっています。
Advanced Auditorium Body
抱えたときのバランスに優れ、自分のサウンドを体感できる、オリジナルのボディ形状です。
ボディのウェスト部分(最広部)は、一般的なオーディトリアムよりもほんの僅かに幅の広いボディ設計です。また、ボディのくびれ部分(最狭部)は、重量バランスを考慮し、一般的なオーディトリアムよりもほんの僅かにネック方向にくびれの位置を移動しました。
さらに、抱えやすさにこだわり、ボディ・エッジ部分には緩やかに角度を付けて丸める、ラウンド加工をほどこしています。
X-M bracing for AAM series
Ibanez独自のドレッドノート・モデルであるAAD (Advanced Acoustic Dreadnought)の開発時に完成したX-Mブレーシングは、Xから繋がるトーンバーのエリアが”M”のように見えるため、”X-M”と呼ぶこのブレーシングによって、バンド・アンサンブルの中でも埋もれないクリアな低音域とクリスピーな高音域を特長とするサウンドを実現しています。
今回のAAM (Advanced Auditorium)を開発するにあたり、そのX-Mをオーディトリアム専用にアレンジすることで、コンパクト・ボディのギターに不足しがちなロー・ミッド成分の充実に繋げています。
Solid Sitka Spruce top
ボディ・トップにはオール・レンジでバランスの良いサウンドが特長でトップ材として定番のシトカ・スプルース単板材を採用しています。
Flamed Maple back and sides
ボディ・サイド&バックには表情豊かなフレイム・メイプル材を採用しました。
Low Oval Grip Maple neck with Rounded Fretboard Edge
クリアな音色とアタックに富み、中高音域特性に優れる硬質なハード・メイプル材のネックです。ネック・バックはマット仕上げとしています。
シェイプは握り込みやすさを追求した”Low Oval”グリップで、指板のエッジ部分にも丸みを付けるラウンド加工を施しています。
Maple fretboard
バランスの良いサウンドとトーンが特長のメイプル材指板を採用しました。
Functional Tapered Headstock
ネックの鳴り感を失うことなく、ヘッド側に重量ポイントが偏ってしまうことのないよう、そしてデザイン面でもアンバランスにならないように設計したオリジナル・ヘッドストックです。
Maple Scalloped bridge
このブリッジには、弦に沿うような形でスキャロップ加工を施しています。これにより、軽量化に成功するとともに、弦振動がよりトップ板に伝わり、豊かな鳴りを実現しています。
Ibanez Custom Electronics w/ Volume and Tone Control
ギターの生鳴りを損なわないよう、ボディへのコントロール加工は最小限にしました。コントロールもボリューム(バック側ノブ)とトーン(トップ側ノブ)というシンプルな構成です。トーン・コントロールは箱鳴り感を出すべース・ブーストと、高音域に煌びやかさを加えて歯切れのよさを演出するトレブル・ブーストです。
Ibanez Advantage™ bridge pins
Ibanez Advantage™ bridge pinはピンの先端をテーパー加工することでピンの先端でボールエンドをつかまないようになっており、(慣例的に行われる)弦交換の前にボールエンドを曲げなくても、ボールエンドがしっかりとブリッジプレートに引っ掛かるようになっています。